目指せ!金持ち母ちゃん

FP主婦の育児(育自)と勉強と云々カンヌン

☆日商簿記2級 勉強の記録・番外!声に出して読みたい簿記用語

いきなり簿記の事を立て続けに書いたので、違う事を書こうかな?と

思ったんですけど、やっぱりもう少し引きずらせてもらいます。


2日連続で辛い勉強の事を書いたのですが、勉強中辛い事ばかりではありません。
簿記用語に毒づいたり、面白いことを想像しながら勉強してた時もあります。

3級の簿記の勉強をしている時には、全く思わなかったのですが、
2級になると勘定科目が長くなったり、なんかこの名前(呼び方)って・・・もっと他になんかなかったん?と思う簿記用語が多々ありました。

f:id:mattunmama:20200227102236j:plain


そんな簿記用語が出てくると、
私が楽しく読ませてもらってるブロガー、ツベルクリンさんの私が好きなシリーズ
「声に出して読みたい歴史用語」
を思い出し、よく一人で声に出して勘定科目を読んだりしてました。

 

www.tuberculin.net

 

このツベルクリンさんのブログとても面白くて、読者のかたも多いので、

いまさら私がここに書かなくてもご存知の方も多いと思いますが、

ツベルクリンさんの人柄があふれる飾らない言葉のチョイス

が本当に面白くて、私大好きです。

現役添乗員さんとのことで、もちろん旅行のブログも面白いのですが、

社会科教員免許を持たれてて、実際に中学生に社会科を教えられた経験もある

ツベルクリンさんの『学校では教えてくれない社会科』シリーズが私は好きです。
中でも
『声に出して読みたい歴史用語』
中二病っぽい歴史用語』が大好きです。


多分それぞれ3回くらい読んだと思います。^^;

ぜひ一度読んでみてください。

 
このブログに書かれてる『声に出して読みたい歴史用語』は、

私も実際ブログを読みながら声に出して音読していたので、

私がこの簿記用語編を書いたら、誰かが声に出して読んでるかもしれないな・・・

と想像しながらツベルクリンさんの許可くなくパクリでコレ書いてます。
ツベルクリンさんほど、面白く書けないけど^^。ツベルクリンさんすみません。)

 


私が勉強して、実際に声に出して読んだ簿記用語の中で、

何度も繰り返し言いたくなったのはこちらです^^

 

株式申込証拠金

(かぶしきもうしこみしょうこきん)

新しく株を発行する際(増資など)、新しく株主になって出資してくれる人を募集しないといけません。
そこである一定の申し込み期間を設けて、「株主になりたいです」と申し込んでくれた人に申込金額の全額または一部を支払ってもらいます。
後日申し込んでもらった人に株式を割り当てるのですが、その株式が割り振られるまで、お金は動いてるわけですから、帳簿の記入が必要です。

その際登場するのがこの『株式申込証拠金』純資産の勘定科目です。
“もうしこみ”と“しょうこきん”の“し”のアクセントがポイントだと私は思います。

 

 

損金不算入

(そんきんふさんにゅう)
法人税の計算で出てきます。
会計上は費用として処理されるものが、税法上では損金(税法上の費用と考える金額)として処理されない場合に登場します。
所得に対して税金が課せられますが、損金が多くなると、費用と考えられる金額が多くなるわけですから、所得が小さくなり税金も少なくなります。
逆に損金が少なくなると、所得が大きくなり税金が多くなります。
損金不算入は後者の事です。
税金が増えるのか・・・という残年な感じで感情を込めやすい簿記用語だと思います。

 


繰延税金資産

(くりのべぜいきんしさん)
これも税効果会計で出てくる簿記用語です。
ちょっと説明を試みましたが・・・・全くうまく説明できる気がしません。というよりまず私の理解からして超適当です。
未来に起こる収支を見越して資産(又は負債、この場合は繰延税金負債)として計上することだと思ってるんですけど^^;
こんなサイトを見つけましたので、詳しく知りたい方はこちらを

(雑&丸投げすみません)
桃太郎のストーリーで繰延税金資産を説明してくれてます。

 

ceruleanart.net

 

 

 気を取り直して、

国庫補助金受贈益

(こっこほじょきんじゅぞうえき)
資産を取得する際、国や地方公共団体から補助金(国庫補助金)が受けれる場合があります。この国庫補助金を受け取った際、その金額を計上する時に登場する勘定科目がこの『国庫補助金受贈益』収益の勘定科目です。
最初の“こっこ”というかわいい響きから“じゅぞうえき”という早口言葉にも出てきそうな音読しずらい並びが、こちらの闘争心をあおり、何度も口に出して読みたくなります。早く読めたら勝ちです。

 


返品調整引当金

(へんぴんちょうせいひきあてきん)
これは、今回154回2級検定試験で私は初めて見た勘定科目なんですけど、引当金といえば、貸倒引当金(かしだおれひきあてきん)がやっぱり不動のセンターポジションで、退職給付引当金(たいしょくきゅうふひきあてきん)、賞与引当金(しょうよひきあてきん)売上割戻引当金(うりあげわりもどしひきあてきん)なんかが引当金メンバーとしては次点くらいで出てくるかな?と思います。
そもそも引当金とは・・・

将来の費用や損失に備えるために計上する資産のマイナス勘定です。


って今これを書こうと思ってググってみたら、税法上繰り入れ(費用計上)が認められてる引当金って貸倒引当金と返品調整引当金だけとのこと。


mattunmama今の今まで、今回の試験の“返品調整引当金”って本当に出題者が、

受験者に対して「返品調整引当金って知ってる?勉強してきた?、えっつ?知らない?知らずに受験しにきたの?」といったようなちょっと嫌味な印象を持ってたんですけど・・・

私の勉強不足なだけで、返品調整引当金ふつうは知ってる存在だったんですね。
日本ではあまり知られてなかったけど、実はハリウッドでは超有名でした。
『返品調整引当金
って感じです。(mattunmamaイメージ)


敬意をもって声に出して読んでみます。へんぴんちょうせいひきあてきん。

 

 


非支配株主持分当期変動額

(ひしはいかぶぬしもちぶんとうきへんどうがく)
連結会計で出てくる『連結株主資本等変動計算書』でつかう勘定科目です。
『非支配株主持分』というのが、子会社の資本のうち、親会社持ち分以外の株式の事を指します。その株式の“当期”の“変動額”です。
“非支配”一族には、“非支配株主持分”の他に、“非支配株主に帰属する当期純利益”なども居ますが、みんな名前が長く、似ているので適当に覚えていると後でその子供や孫(“非支配株主持分当期期首残高”とか“非支配株主に帰属する当期純損益”とか)が一家総出で出てきてイライラさせられます。
まるで、韓国の時代映画(みんな同じような衣装で出てくる、日本でいう侍の衣装)を見ていて、俳優の顔が覚えられず「この人が主人公でいい人や」と思ってたら、実はライバルやったというのが途中でわかって、ストーリーが全く分からなくなるような混乱を招きます。

 


こちらは、声に出して読んでいるうちに、中二病向け単語かな?

なんて思いながら読んでました。(音の響きだけのような気もします)

 

売上原価対立法

(うりあげげんかたいりつほう)
ひらがなで書くと、ますます中二病が好きそうな感じがしました。
ケンカ&対立です!

 

 

棚卸減耗損

(たなおろしげんもうそん)
もう、ただただ、音の響きです。
“げんもうそん”ってなんか、薄毛の人のせつない感じが漂っているようなそれでいて力強く生きて行くぞ!という決意のようなものを感じます。
音の響きだけで、中二病向けとか書きましたけど、そんなことを考えながら音読してたmattunmamaは・・・44歳ですけど、かなり中二病かもしれません。

 

 

フルペイアウト

(ふるぺいあうと)
これも単なる音のイメージです。
横文字カッコいい、なんか意味が分からずでも使ってみたくなる響き
「おまえ、今日フルペイアウトか?」的な

 

 

 


なんか、本当にどうでもいい(簿記用語の説明も無し)、

雑な感じになってしまいました。


最後に、声にだして読みたいでも、中二病でもないのですが・・・
工業簿記で差異分析をする際に、標準時間基準時間というのが出てきます。
詳しく説明するのも疲れてきたので省略すが^^;
mattunmama40年以上、ほぼノリで生きてきたので、

“標準”も“基準”も同じ感覚で使ってたんですよ。
標準と基準の違いなんて、2020年になって初めて意識

しました。


簿記、いろいろ奥深いです。
でも、たぶんこの記事を読んでもらったみなさんももうわかったと思います。
mattunmama、かなりイメージと感覚で生きてる人間だという事。

(簿記には不向きです)