目指せ!金持ち母ちゃん

FP主婦の育児(育自)と勉強と云々カンヌン

☆日商簿記2級☆独学で2か月。1発合格した専業主婦の勉強法

ってタイトルにしましたけど・・・

 

合格したから、いきなり偉そうに書くつもりはなく、

私の勉強法なんて、主婦の家事と子供の用事以外の時間をすべて勉強にささげ、

ただひたすら勉強するのみ。

余裕なんてありません、おすすめなんてしません。

 

次に取りたい資格がある私自身、「あんなに追い詰められて勉強したくない。」

と思っています。次は計画的に予定を立てて勉強したい!

 

それにお仕事しながらの人だと、私と同じ期間で、同じ時間を勉強に費やす事も

できないと思うし、「そんなに時間をかけたら、そりゃ合格やろ!という位

の時間、ほんとにひたすら勉強するのみなんですけど、、、、


でも!

 

そんな私でも、コレは勉強のポイントだな。と思うことが

いくつかありました。

私も勉強をしている時に、資格取得の勉強をしている人のブログやツイッター

いくつも見てきたので、これから勉強する人の参考になればと思って、

私の勉強のポイント書いておきたいと思います。

タイトルもいろんな勉強ブログを読んでいる時、結局どのくらい勉強して、

結果はどうだったのか?が一番知りたいことだったので・・・

こんな自慢げなタイトルにしてしまいました^^;

 

 


テキストと過去問題のブリッジ

簿記3級の時の勉強法は、テキストを読んで、テキストの単元ごとの練習問題を

解いて、テキストが一通り終わったら、過去問題へ・・・と進みました。

3級はこれで問題なく解けました。

 

2級も同じように、テキストを読んで、練習問題やって、

「さて、次は過去問題!」と思って、過去問題集を開いて愕然としました。

書いてることがよく分かりません。。。

「アレ?私間違えて1級の問題集を買ってしまいましたか?」って思ったくらい。

「私、テキストやったよね?分かってるよね?」

「わかってないから解けないの?」

「どっちなの?」

っていう、自分でも「次、何をしたらいいんでしょうか?」

という状態になりました。

一通りでテキストやってるのに「何を書いてるかわからない」ってどういう事?

って思われるかも知れませんが・・・

簿記のメジャーなテキストって、初心者でもわかりやすくテキストの

キャラクターの(スッキリシリーズ)とか(パブロフシリーズ)

会社を設立したり、

商品売買したり、

物を作ったりしながら、簿記の仕組みや、“こんな時はこうする”という解き方

教えてくれるんですけど・・・

 

過去問題は猫も犬も出てきませんから。

にゃんにゃん、ワンワン言ってたのが、いきなり人間語!というぐらいの

“分からない度”でした。

だから、人間語(過去問題)がわからないからと言って、テキスト

(にゃんにゃん・ワンワン)に戻っても、にゃんにゃんワンワンは理解できてる

んです。多分

じゃあ、どうしましょう。。。

ネットで色々調べて、レビューや、簿記合格者のブログを読んで

この本を買いました。

 

 

レビューを見てると、私と同じように、テキストをやって過去問題に進もうと

すると、解き方が分からない人が多く居るようで、

「この解き方の本で合格できました!」という声がいくつもありました。

速攻で購入です!

この本を一通りやって、過去問題に取り掛かると、

「書いてることが分かる」ように「人間語がわかる」ようになってました。

問題解けるようになりました。

テキストをやって、“過去問題が難しく感じる場合”は、

“過去問題で点数が伸びない場合”はこの解き方の本、やってみるといいかも

知れません。

 

 

商業簿記と工業簿記と

日商簿記2級から、商業簿記に加え、工業簿記も試験にでます。

「工業簿記から勉強した」「商業簿記から勉強した」

ネットを見てもどちらの人もいますが、私は、工業簿記と商業簿記を同時に

進めて勉強しました。

工業簿記をやってて、どうしてもわからない、同じところ何度も読んでる、

でもよくわからないという時は、理解するまで!と無理をせず工業簿記を止めて、

商業簿記の勉強をしました。

逆の場合もあります。

時間をおいて、さっきわからなかったところに戻ると、さっきまでが嘘のように

スラスラと進むときもありました。

毎日、気分の乗る方からやっていました。

子供のお迎えや、習い事の送迎、ご飯の準備などで気分転換もできたのですが、

集中力は続かないので、毎日気分の乗る方からやるというのはおすすめです。

 

 

アプローチが変わると分かる!

一通りテキストをやっても、どうしても解き方が分からない問題もでてきます。

分かったような気になってるけど、ちゃんと理解できてない問題も出てきます。

分かってたはずなのに、途中から訳がわからなくなることもあります。

そんな時は“テキストに戻って、もう一度やり直す”のが良いのかも知れませんが、

私は簿記では、思い切って違うテキストを買いました。違うアプローチの仕方で

わかることがありました。

FPのような暗記勝負の試験だと、テキストと問題集を繰り返す方法が良い

思いますが、簿記はパズルのような組み合わせ、数字のひらめき勝負なので、

アプローチが違うとグン!っと分かる時がありました。

どうしても解き方があやふやで、自信がない論点の問題がある場合は、

違うテキストで勉強するのもいいかも知れません。

 


目からウロコの動画解説

テキストを変えるのに加え、

私が苦手な論点、“連結精算表”、“株主資本変動計算書”、“原価差異分析”などの

克服に一番良かったのは、パブロフ動画解説です。

 

pboki.com

 

他の動画解説は見てないので、(動画もテキストと同じで相性があると思います。

自分に合う、動画解説を見つけて勉強するのが良いと思います!)

パブロフ動画のことしか言えませんが、私がパブロフ動画が良いなと思ったのは、

対面指導ではなく、問題を読む目線、解答を導く下書きや仕訳、考え方を書いて

いる手元を動画で見せながら、音声解説が入るので、

自分も同じように下書きを書きながら、解説を聞いて進めることができる点です。

シュラッター図の書き方、どの数字をどこに当てはめて答えを導くのか・・・

 

f:id:mattunmama:20200315141714j:plain

パブロフ簿記 みんな大好きシュラッター図より

動画解説を見るまでは、テキストで理解した(つもりになってた)けど、

なんとなく、あやふやなままに、解いてた問題が、

本当に頭の上に電球が『ぴかっ!』と点いたんじゃないか?と思う位に

分かりました。

“連結3年目の開始仕訳”“アップストリームの時に必要な仕訳”

「なぜ、そうしないといけないのか?」ということも理解することができました。

独学で勉強をされるのであれば、動画解説はぜひ取り入れてください。

問題の理解と、解く時間も格段にアップします。

 


応援してもらって、そして共感!共有!

独学で勉強をしていると、勉強が分からなくなって辛いとき、問題が解けない

スランプに陥ったとき、勉強をやめてしまっても問題ないです。

誰にも迷惑かかりません。

でも、だから、私は勉強をやめられないように周りの人に

「私、今度試験受けます」と言うようにしてました。

合格したら「合格しました」、落ちた時は「落ちました」という報告もしよう!

と決めてました。

結局、それが自分を追い込むことにもなったので、

良かったのか?悪かったのか?わかりませんが。

独学だと、日々の小さな喜び(分からなかった問題が解けた時とか、過去問題で

良い点数が取れた時とか)を分かち合う人がいないので、モチベーション維持が

難しいなと思います。

そんな時に「頑張って!」とか「スゴイ」って言ってくれる周りの人がいると

本当に励みになります。

私にはそれが、ママ友やオットでした。

mattunmamaオットもまる子が生まれる前は、会社に行きながら試験勉強に励んで

たので、FPの時も、今回の簿記の時も、私の小さな喜びに

「スゴイやん」「それだけ出来たら大丈夫やん」などの応援や共感を、

試験の時は「試験会場は寒いから温かくして行きや」とか「あんなに試験勉強

したんやから、絶対大丈夫!」などのアドバイスや声掛けをしてくれました。

周りの人の励ましや応援、共感は勉強のスゴイ力になると思います。

応援してもらう、共感してもらう環境を作ること大切です。

前にも書きましたが、こんなアプリもあります。

 

minchalle.com

 

同じ目標の人が励まし合いながら、目標達成を目指すアプリです。

チコがおととい、こども園を卒園したので今まで送り迎えで顔を合わせていた

ママ友達とも毎日会えなくなります。

(だから、今度はこのアプリ使ってみようかなと思っています。)

 


簿記2級は独学が良い?

mattunmama簿記の勉強をもう一度挑戦するとなったら・・・

(時間も限られているなら)

独学じゃなくて通信か通学かを選ぶと思います。

上にも書きましたが、簿記はFPのような暗記勝負の勉強と違い、

テクニックや解き方で格段に理解が進みます。

どこに力をかけて勉強したらいいのか?どこは力を抜いても良いのか?を

教えてもらったり、日々の小さな喜びを共感できたり、頑張れ頑張れ!と

応援してもらえたりすると思うので、通信や通学だと

時間短縮、モチベーション維持がしやすいと思います。

お金はかかりますけどね。。。

と考えると、主婦だし、やっぱり独学か^^;


あと、模擬試験も受けてみます。

簿記はマークシート式の試験じゃないので、本番で文字を書いたり計算をしたり

緊張が大変な命取りになります。

私もFP試験で試験の雰囲気はわかってるはずでしたが、簿記では緊張で手が震え、

その震えた手で書いた文字を見て、さらに緊張をする・・・

という経験をしました。

試験の雰囲気、時間配分など練習の為にも、模擬試験受けるのも良いなと

思いました。

 

 

最後に、

勉強は自分の為にするものだと分かってますが、

「自分のため」だと、あまりにも辛くなると、やめたくなるかも知れません。

「別にそこまで頑張らなくても良いやん」

って自分で納得すればいいだけなので。

自分以外の「○○のため」を考えておくと、最後の力が発揮できると思います。

私の場合、私が勉強することで、いろんな我慢をしないといけない、理不尽に

私から怒られてる「娘たちの我慢に報いるため。」

でした。

自分の為だと頑張れなくても、自分以外の為だったら頑張れることってあります。

そんなことも少し考えておくと、

最後のひと踏ん張り、意外とできます!

 

簿記の勉強法を探して、合格者の体験談を探して、

このブログに辿り着いて読んでくださった方の、少しでも参考にしていただければ

いいなと思います。