目指せ!金持ち母ちゃん

FP主婦の育児(育自)と勉強と云々カンヌン

献血と、こんな時だから少しだけやさしい気持ち。

先週、日商簿記検定の合格証書を商工会議所まで取りに行きました。

3級と2級の合格証書をもらいました!

合格間違いじゃなかったです!良かった^^

 

 

 

 

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献血をしてきました。

そして先日のブログで書いたもう一つの予定、献血してきました。

 

mattunmama.hatenablog.com

 
予約は献血ルームが開始時間10時から。

まだ早かったので駅の周辺や駅ビルの中を少しウロウロしてたら、結構な人が

居ました。

観光地、奈良なので・・・

桜の季節だし・・・

その日は、とても暖かかったし・・・

友達とグループで花見をしたい気持ちもわかる・・・

私も、出歩いてるわけだし・・・人の事言えないけど。。。


10時少し前になって献血ルームに行くと、もうすでに10人くらいの人が受付や

待機スペースに居てました。

たくさんの人が献血に来てるんだな、と安心した気持ちになりました。

さっきは出歩いてる人にやるせない気持ちになり、

ここに人が居るのは安心。

同じ駅ビルの中、B1F(近鉄奈良駅の構内)と6階の献血ルーム

どこに人が居るのか、目的は何かで私が思った事は、全然違います。

「不要不急」の意味を一人一人が考えて行動することが、大切だと思いました。

 

私の合格証書を取りに行くのは、不要でも不急でもない外出でしたが、

献血は、不急じゃない(急がないといけない)外出だったと思います。

献血に来て、献血できて良かったと思いました。

 

 

献血の流れ

~受付~
先日も書きましたが、ずっと以前に献血したことがあります。
でもブランクがありすぎて献血データがありませんでした。
今回初回扱いという事になり、渡航歴や、体調、予防接種などのアンケートに

答えました。

 

~問診~

血圧、体温の測定、医師による問診があります。


~検診~

両腕の血管を見て、献血をする腕を決め、その反対の腕から検査用の血液2ccを

採取します。

ヘモグロビンの濃度などを調べて、採決基準を満たしているか?事前検査を

します。

初回の場合は血液型検査も行います。

私も今回血液型検査してもらいました。

蛍光黄色の液体と、ビビットブルーの液体を数滴ずつ入れたそれぞれの小皿に

血液を1,2滴ずつ入れて、固まるかを見ます。

青か黄色のいずれか片方が固まれば、青がA型?黄色がB型?(逆だったかも

知れません)

AB型は両方が固まり、O型はどれも固まないことで血液型が分かります。

私はO型なので、どれも固まりませんでした。

写真を撮らせてもらおうとしましたが、撮影NGでした。

下のコラムを読むと、血液型の検査の蛍光黄色とビビットブルーの液体は、

血液中の抗体に反応しているという事なんでしょうね。

 

www.cick.jp

 
ちなみに、mattunmama家族全員血液型が違います。
私→O型、
オット→AB型
まる子(長女)→A型
チコ(次女)→B型 です。
コラムを読むと、異型適合血O型の私は万が一の緊急事態の時は家族みんなに輸血できるという事に

なるんでしょうね!なんかスゴイ!


~採血~

採血ベットに横になってゆっくり採血します。

私の場合は全血献血と言って、血を全部(吸引しながら)採取します。

全血献血の他に成分献血(血小板成分献血血漿成分献血)があり、

成分献血は成分採血装置を使用して特定成分だけを採血し、体力回復に時間の

かかる赤血球は再び体内に戻す方法です。

一度装置を経由して体内に戻すので1回の献血に時間がかかります。(1時間程度)

私の場合は、全血献血だったので、400mlの採血15分もかかりませんでした。

 

ここでちょっと面白い?話を看護師さんから聞きました。

血圧が高い人って採血早くできそうだと思いませんか?

でも、血圧の高い低いは採血時間と関係ないそうです。

手先、足先が冷たい時は(冷え性の人は)献血に時間がかかるらしく、私も手先

が冷たかったので、採血をしてる腕の方の手にカイロを握らせてくれました。

あと、「足先を動かしてください」と言われ、採血の間は足首を動かして足先

を伸ばしたり縮めたりしてました。(こうすると血流がよくなるので採血が

上手くできるし、そのあとの貧血防止にも効果的だそうです。)

 

~休憩~

献血ルームは、フリードリンクです。

看護師さんから

「お茶でもジュースでも何でも良いので最低でも3杯は飲んで、

充分休憩をしてから帰ってください!」と言われました。

私は、温かい紅茶や、お茶、ココアをいただきました。

 

献血カード受け取り~

今回の献血記録を記載したカードを受け取りました。


あと、前に書きましたがこの日は“食パンプレゼント”の日だったので、

食パンをいただきました。

(奈良の石窯カフェベーカリーの山高食パン2斤でした!写真撮るのを忘れて

ましたがとっても美味しそう&美味しいパンでした♪)

お菓子と交換できるコインももらいました。

献血ルーム内の自販機で好きなお菓子と交換できます。)

献血ルームの端のスペースで、何やら興味深いスペースがありました。

お肌診断&ハンドマッサージ無料 「ご希望の方はお声をかけてください!」

「はーい!」興味めっちゃあります!ハンドマッサージしてほしい!

・・・でもまる子とチコが家で留守番をしてる。

(勝手にお昼も準備して食べてくれるけど)やっぱり気になるので、

この日は諦めました。

ハンドマッサージのイベントは化粧品会社や美容専門学校の学生さんなどが、

献血に協力をした人にボランティアで行ってくれます。

献血ルームごとにいろんなイベントがあるようで、

占い(タロットや四柱推命)やネイルケア、カラータイプ診断、マナーセミナー、

ハンドクラフトなど・・・

今回の食パンプレゼントのようないろんなプレゼントキャンペーンもあります。

プレゼントキャンペーンは企業からの提供で行われるらしく、私のもらった

食パンは奈良県空調衛生工業協会から提供のものでした。

コロナウィルスが落ち着いたら、少し離れた献血ルームにイベントの予定に

合わせて献血にいくのも楽しいなと思いました。

 

これで献血は終わりです。

 

 

もう一つの目的

私には今回献血ルームに行ったもう一つの目的がありました。

「骨髄ドナー」登録の復活手続きです。

先週終わった、朝ドラ『スカーレット』は主人公の息子さんが白血病でしたね。。

 

私は、29歳の時に登録しました。

そして結婚して、まる子(長女)の妊娠が分かった34歳のときに、提供を

保留にしました。

そのあと、何度か引っ越しをしてその都度住所変更をしてましたが、前の住所

から今の住所へ変更してなかったのでその住所変更と提供保留の解除をして

きました。

チコが4月から1年生になるので、私がドナーに復活しても大丈夫だろうと

思って。

 

骨髄移植は、年間1200件ほど、毎月100件ほど非血縁者間の移植

行われています。(造血幹細胞移植情報サービスより)

 

www.bs.jrc.or.jp

 
私は骨髄提供をしたことはありませんが、一度だけ「適合通知」を受けたことが

あります。

 

その時、知ったこと・・・

移植が決まると、患者さんは移植の2週間ほど前から移植の準備として、

抗がん剤投与や放射線照射で自分の造血幹細胞を破壊して血液が全く作られない

状態で移植を待ちます。(前処置)

そこに、ドナーから採取された骨髄液を点滴で移植します。

前処置が始まると、骨髄移植を中止することはできません。

患者さんや患者さんの家族は、ドナーが交通事故にあわないように、風邪を

ひかないように、無事移植までなんとしても健康な体でいて欲しいと祈りながら

過ごすと書いていました。

ドナーも、そのことを知っているので、移植の日まで風邪をひかないように、

怪我をしないように・・・自分だけの体じゃないという相当なプレッシャーの中、

骨髄提供の日まで過ごすと移植を経験したドナーは言います。

 

 

少しだけ、やさしい気持ちで

患者さんやドナーさんからしたら、今のこのコロナウィルスの感染拡大は健康な

私たち以上の相当なストレスなんだろうなと思います。

(持病を持たれてる方も、みな同じように私たち以上のストレスを抱えて過ご

されてると思います。。。)

 

こんな状況はみんな初めてだから、正解は分からないし・・・

毎日増えていく感染者数、

毎日入ってくるコロナウィルスの情報で日に日に厳しい状況を見ていると、

不安でいっぱい。

いつまで続くか分からないし、自分や家族のことだけで

いっぱいいっぱいになってしまいますけど・・・

少しだけ、自分以外の人の事、周りの人の事を考えてみると、

少しだけ、やさしい気持ちで行動できる気がしませんか?