11月11日 今日はなんの日?今日から始める日!
魚へんの横に土が二つ。十一月十一日を縦書きにしたら土が二つになることからだそうです。ご存じでしたか?
日本で一般的な白鮭は今が旬です。
今年はCMで見てないですが、以前CMでやってましたもんね!
(11月11日って私の見たサイトには、記念日が29個もありました!)
今日は11月11日にちなんだ、
まる子の昨日のガールスカウト活動の事、そこで気付いた事を書きたいと思ます。
昨日の活動は調理実習でした♪
・スモークサーモン(鮭)の柿の葉ずし
・パンの耳で作るポッキー
・ハムとチーズのフレンチトースト
・シフォンケーキ
この4品を、ジュニアスカウト(小4~6)とテンダーフット&ブラウニースカウト(就学1年前~小3)で作りました。
チコ(下の娘)はガールスカウトにはまだ入ってませんが、楽しそうな活動だったのでmattunmamaと一緒に参加させてもらいました。
スカウト全員で15人。チコを合わせて16人。4班に分かれて3時間で4品。盛りだくさんです。
いろんな学年の子が班になるように、班分けをします。
いつも家では喧嘩ばかりのまる子とチコ。私が一緒だと口出し手出ししたくなるので、まる子とチコを別の班にしてもらおうと思ってましたが、チコが「おねえちゃんと一緒が良い!」との熱望により(まる子は嫌がってましたが)同じ班に。
必然的に私もその班のお手伝い。
家でもたまにお手伝いをしてもらいますが、逆に時間がかかったり、「私がやる!」の喧嘩が始まったり・・・で結局「混ぜるだけ」とか「切るだけ」とか「炒めるだけ」とか「洗うだけ」になりがちです。
でも、ここは公民館の調理室。
「仲間と協力して作る」事が目的です。
私はサポート。
「こうしなさい!」は言いません。
「こうしたらいいんじゃない?」も使わないようにしてます。
出来るだけ、自分たちで考えて、行動してもらうように、(mattumamaも一応考えて)お手伝いに徹します。
4品も同時進行で作ると、一つの作業が終わったら何をしたら良いのかわからなくなって
「次、何したらいいですか?」と聞かれる事もありますが、その時も、周りの班のやってる事も見て
「あっちの班は先にお寿司のご飯を混ぜてるね、こっちの班はポッキーのチョコ湯煎してる。ここの班は次どうしたら良いと思う?」
と出来るだけみんなに聞くようにしました。
作り終わって片付けせずにおしゃべりしてたら
「あれ?ここの班は遅れてなかったはずやけど、周りの班は片付け結構終わってるよ。私たちは何をやったらいいのか考えて~!」とか。自分たちで考えてもらうようにしてました。
やっぱり、みんなメインの作業がしたいんです。
卵を割ってメレンゲにしたり、チョコを切ったり、卵液にパンを浸したり、粉や砂糖を加えて混ぜたり、型に流したり、フライパンで焼いたり。。。
私がやる!やりたい!はどこからも聞こえてきます。
メインの作る工程の作業はスカウトに。
洗い物や片づけも必要以上に手を出さず、でも作業が遅れがちな時はメインの作業はスカウトにやってもらい、私は積極的に洗い物や片づけをしました。
娘たちを見てると、家ではお手伝いも喧嘩ばかりですがここではちゃんと順番を守ったり、話し合ったりして作業をしてます。
スカウトたちを見てても本当にいろんな子がいて、感心したり、気付かされたり。
その中で、mattunmama気になる子が居ました。
隣の班で、みんながやりたい作業をしている横で黙々と洗い物をしている子。洗い物が好きな子かもしれませんが、そのタイミングも絶妙で洗い物が出ると、何も言わず率先して洗う子。
気になってリーダーに年齢を聞くと(最近の活動はよくmattunmamaオットが行ってたので、久々参加の私は知らない子でした。)
なんと年長!チコと同じ歳でした。。。
それで思い出しました。
mattunmama仕事をしてる時の事です。大きなプレゼン前日で夜中にプレゼン資料をみんなで何十冊も製本する時がありました。
カラーの資料もあるし、三つ折り資料もあるし、見出しの色紙を差し込みする所が何か所もあるし、流れ作業で一つの製本を完成しないといけません。
私はこういう時、この作業の中に入りたいタイプでした。
人の手を止めて、やり方を聞いて、作業をする。
その方が、仕事やってる感ありますから。。。
でも、そこに先輩が入ってきて少し状況を見たら、ホッチキスの芯の補充をしたり、製本できたものを数えたり、翌日プレゼンに運びやすいように箱詰めしたり・・・。流れには加わらずみんなが作業しやすいようにサポート始めました。
そして作業が終わった私たちに、「みんながテキパキするから、私は中に入られなかったわ~、早く終わった、スゴイ!ありがとう。」と言って自分が入れたお茶を配ってくれました。
めっちゃ仕事が出来る先輩です。
洗い物を黙々とする年長児を見て、その先輩を思い出しました。
(人間を何度も経験している魂を持った子じゃないか?と思いました!)
そして、さらに素敵だなと思ったのは、その洗い物をしてた子に
「洗い物してくれてありがとう」と声をかけていた4年生です。
(ちょっと感動しました!)
あとで活動の写真を見たら、洗い物をしていた年長児がフレンチトーストをフライパンで焼いて、ありがとうと言ってた4年生が隣で見守ってました^-^
自分がメインの仕事をしてる時って、サポートをしてくれてる人の事、気付きにくいですよね。大人でも。
mattunmamaずいぶん前から、大人と言われる年になってますが、いまだに子供から学ぶべきこと、気付かされること、たくさんあります。
自分の子供達には、偉そうに色々言ってしまいがちですが、ガールスカウトのお手伝いに行ってる時のように、家でももう少し考えて声掛けをしようと思った一日でした。
1111、1がいっぱいですから、今日から始めるのも良いですよね。