経験するってとってもスゴい事!25キロ完歩!!ナイトウォーク②
昨晩というか、未明にナイトウォークの記事をアップして、今朝はゆっくり寝て
(私は歩いてないので大して疲れてもないのですが・・・)
その後、自治会のボランティア活動に少し顔を出して帰ってブログを開けてビックリしました。
新しく、このブログの読者になって下さった方がたくさん増えていて、
何が起こったのか?わからないのですが、
(誰かが「mattunmamaの読者になってあげて!」と言ってくれてるのかな?
とか????
思ったのですが、アクセス解析を見ると「はてB」からのパーセンテージが
スゴイ上がっていました。
まだまだブログ初心者で「はてB」もどんなものなのか?
よくわかっていません。
あまりに一気にたくさんの方に読者になってもらったので、これから少しずつ
ブログ遊びに行かせてもらいたいと思います。
読んでいただいて、ありがとうございます!
アクセスが上がったきっかけがどの記事なのか?もよく分りませんが、
☆もたくさんつけていただいたので、まる子(長女)のナイトウォークで
感じた事、気付いた事をもう少し書きたいと思います。
昨日のナイトウォークの記事はこちら↓です。
経験があるってスゴイ。
昨日も書きましたが、まる子が初めてナイトウォーク(夕方から夜中まで25キロを歩くガールスカウトの行事です。)に参加したのは昨年、
まる子2年生の時です。
mattunmamaオットもスカウト&まる子と一緒に25キロを歩きました。
休憩地点では何度もオットに「疲れた、しんどい」と言ってグズグズしてたそうですが、その度にリーダーや上級生のスカウトに励まされたり、歩くときは手を引いてもらったりしたそうです。
今年、初めて参加するスカウト(1年生)も、途中泣きべそをかいたりする子がいた、とオットが言ってました。
(そりゃそうですよね。。。大人でも泣きます。
mattunmamaも泣くと思います。子供が見てるから涙は出さないかも知れないけど、一人なら絶対“辛い、しんどい、帰る~”って泣くと思います。)
そんな泣きそうな疲れた頃に、休憩ポイントがあって
お菓子やジュースで元気を補給してもらい、
励ましてもらい、
声援をもらい、
上級生のスカウトやリーダーに手を引いてもらい、
また頑張ろう!と歩き出すそうです。
そして、疲れたら荷物を持ってもらったり、また手を引いてもらったりしながら
休憩ポイントまで頑張る。
その繰り返し。
昨年それを経験したまる子は、今年はぐずぐず言うこともなく、
後ろからついて歩くmattunmamaオットのところまで遅れることなく、
上級生スカウトに励まされながら他のスカウトと力強く歩いたそうです。
少し前、女性自衛官の訓練に密着したテレビ番組を見ました。
入隊直後の野外訓練で大きな重たい荷物と銃を持って、25キロを歩く行軍という訓練の様子をやっていました。
彼女たちは何キロ歩くか知らされてないということで、この辛い状態がいつまで続くかわからない不安もあり、泣きながら歩いてる人が何人もいました。
ナイトウォークと行軍を比べるという事ではありません。
行軍は重たい荷物、銃を持ち休憩もなく、終わりも知らされずひたすら並んで歩く訓練なので。
でも、もし、「歩く距離は25キロだよ」と知らされていたら終わりのない不安はないと思うんです。
もしくは一度行軍を経験していれば、これだけ歩いたら終わりがあると知っていれば、泣かずに歩かれると思うんです。
終わりが見えない事、未経験な事、知らないという事は毎日辛い訓練を受けている大人でも、不安で辛くなるんだなと思いました。
初めてナイトウィオークに参加するスカウトも、
歩いても歩いても終わりが分らない不安があるんだろうなと、
まる子も昨年はその不安でいっぱいだっただろうなと、
今年の様子を聞いて思いました。
そうやって考えると、
子供達って、勉強でもなんでも初めての事ばかりなんですよね。
勉強を見ていると、こちらがイライラしてしまったり、
怒ってしまったり、簡単に答えを教えてしまったりしてしまうのですが、
歩くのと同じで、励まして、声援を贈り、手を引いて自分で歩かせることが大切なんだな・・・と改めて思いました。
達成する経験だけがスゴイのではない。
経験することはスゴイ事だけど、達成する経験ばかりがスゴくて素晴らしいのではないと思います。
mattunmama若いころ、
「三日坊主で何も続かない」と言ったときに、
「三日坊主でもいい、三日坊主を10回すれば
30日新しい事にチャレンジしたことになるやん!」と
言ってくれた人がいました。
そうなんですよね。
「どうせ、三日坊主になるからやめとく」ってなにもやらなければ三日坊主をする経験もないんです。
途中でやめても「次は、次こそは」という気持ちになるかも知れないし、
「やっぱりこれは自分に合わない」ということを知る事が出来るかも知れない。
途中でやめても“やめた経験”にはなるんです。
やり遂げる事が一番素晴らしい事だと思いますが、途中でやめてしまっても、やろうと思った気持ちは、チャレンジする気持ちは、素晴らしい事だと思いました。
勉強でも習い事でも、なんでも、最後までやりきる事だけが褒められることではなくて、やってみようと一歩踏み出す勇気こそが素晴らしくてスゴいと、褒められることで称えてあげないと!と気付けた、
まる子のナイトウォーク(2回目)でした。
ちなみに・・・
体や体力も経験で変わる!
mattunmamaオットは昨年帰ってくるとき、車で寝てしまったまる子を抱っこして
そろり、そろり・・・
まる子を抱っこするより、扇子でも持たせた方が似合う
あの芸人の真似する狂言師か!
というような腰を落としてゆっくりとしか歩けない、
そろりそろり・・・歩きでした。
駐車場からなかなか帰って来ないので、心配になったくらいです。
そろりそろり・・・のナイトウォーク後遺症は3日くらい残っていて、
家の中でも、そろり、そろり・・・
会社行くときも、そろり、そろり・・・
寝室へ向かう時も、そろり、そろり・・・でした。
それが、今年はまる子と二人、歩いて「ただいま~」と普通に帰ってきました。
大人の体も一度の経験でここまで変わるのか!と驚きました。
経験することの“スゴさ”を感じました。