夫の扶養の範囲で働く事。配偶者控除と特別配偶者控除。
mattnmamaの下の娘チコ、現在年長であと半年数か月で小学1年生になります。
パートで働くママ友多いです。年長になった頃から働く量を増やしてるママ友も居るし、新たにパートを始めたママ友もたくさん居ます。
1年生になったら、送り迎えもいらなくなるし、少し手も離れ自分の時間も今よりもっと多くなる、働きたい!と思ってるママ多いです。
mattunmamaもチコがこども園に慣れた頃から、働きたいとずっと思ってました。
子供が居て仕事をすること
一緒に働いてた元同僚が声をかけてくれて、彼が起業した会社のお手伝いをしたことがあります。
クライアントより依頼のあったところへ、アポイントを入れて撮影に行く仕事です。帰宅後撮影データをまとめて送るだけ。
一人でも出来るし比較的自由度も高いので、mattunmamaでもやりやすいと元同僚がとってきてくれた仕事です。
ある日、取材先の都合のいい時間でアポイントを入れた日に、まる子(長女)がインフルエンザになりました。その日は2件の取材を入れていたので、取材先に撮影延期を申し出ると1件目の担当者から
「時間を空けていた事、撮影が先送りになる事でPRの開始が遅れること(撮影データはWebにアップされるものです)冗談じゃない!」
と凄い剣幕で言われました。
撮影は機材が特殊なだけで誰でも出来るもの(誰が撮影しても同じクオリティになるようにマニュアル化されたもの、撮影センス、テクニック不要です。)
「あなたが来られないなら、別の人を手配して、今日時間通りに来てください!」取材先の方に言われました。
ごもっともです。
私じゃなくても良いんです。
でも代わりの人がすぐに手配できないんです。
娘を見ていてくれる人も居ないんです。
元同僚(とはいえ、社長です)に話すと、彼が自分の他の仕事を調整して行ってくれることになりました。
2件目の担当者は日程変更を快く受けてくださり、「娘さんお大事に、mattunmamaさんも気を付けてくださいね。」と声をかけてくださいました。。。
その人からも1件目の担当者と同じように言われたら・・・と電話をする時の極度の緊張が一気に溶けて、電話を切って涙が出ました。
一人で出来るから自由だけど、一人では問題解決もできない、自分が頑張れない状況、周りに迷惑をかける。本当につらかったです。
いろんな事を割り切れなくて・・・
また、別の元同僚から紹介を受けて在宅で10か月ほど仕事を受けた事もあります。
こちらは家で出来るから大丈夫だと思いました。
でも、トラブルが起こると早朝でも、夜中でも、休みでもパソコンの前から離れられない、電話も手放せない。
仕事中に子供が隣の部屋で遊んでても「静かにして!!」とイライラして怒鳴りつけたり、
夜「お母さんお腹がすいた」と言われても、ご飯すら炊けてない事もあったり、
夜中にベランダで取り込めてない洗濯物がヒラヒラしてる事も、
娘の習い事のお迎えに行かないといけないときに、終われない電話がかかってきて、まる子(長女)が暗い中一人で歩いて帰ってくるという事もありました。
何してるんやろう・・・私。
働きたいという気持ちと、仕事ちゃんとしたいという気持ちと、周りの人みんなに迷惑をかけてるという気持ちともうぐちゃぐちゃでしんどかったです。
でも、仕事をしてる人って、気持ちの大小はあると思いますがみんなみんなそうなんですよね。
みんな同じような思いを抱えて仕事をしてるんだと思います。
結局それで私は、何をしたらいいのかわからなくて、FPの勉強をしました。
あー、仕事もせずに、勉強をさせてもらえるって本当に幸せやな・・・
と心の底から思いました。
配偶者控除の話!
って!!!!
今日書きたかった話から、めちゃめちゃ反れてしまいました。。。
FPの勉強をしたので、2018年に配偶者控除の制度が大きく変わった事は知ってました。
最も大きな改正点は、配偶者特別控除の対象となる配偶者の合計所得金額が大きく引き上げられた事である。従来の制度では、配偶者特別控除の対象となる配偶者の合計所得は76万円未満であったが、2018年より123万円に引き上げられている。配偶者特別控除の対象となる配偶者の範囲が広がり、対象となる層には減税効果が期待される。
もう一つの改正点は、配偶者控除と同様に、配偶者特別控除にも納税者本人の合計所得金額に応じて段階的に控除額が変化する仕組みが採用された事である。納税者本人の合計所得金額が900万円超950万円以下、950万円超1,000万円以下の場合には、それぞれ控除額が縮小されたテーブルが適用されるようになる。世帯の状況にもよるが、対象となる層の中には実質増税となる世帯もあろう。
zuu online 配偶者特別控除と配偶者控除の違いは?2018年からの変更点と150万円・201万円の壁より
でも、コレを知って、当時思った事は、
「へー、じゃあ○○部長の所はきっと奥さん配偶者控除ないんやなぁ・・・、
配偶者控除の事とか夫の扶養の範囲とかないんやな・・・」
という本当に他人事でした。
だってね、納税者の合計所得が900万円って、給与収入だけの場合、年収1,120万円の人ですから。
うちには全く該当しません!
心配する必要もありません。
私も、扶養の範囲内で仕事したいけど。。。
今までの事もあったので、仕事は慎重に考えようと思ってました。
FPの勉強をして、税務の仕事って“面白そう”と思って何か関係する仕事したいなと考えてます。
でも、家の近くで子育てにも無理なくできる時間とか量。
なかなか私にあう求人ってないな・・・たまに求人サイトを見て思ってます。
そりゃそうです。
希望時間-9:00~15:00
勤務日数-週3程度(週に2でも良い)
希望条件‐夫の扶養の範囲内
家から近く、子育てに無理のない範囲。
まぁ、無いでしょう。
会社側にしたら、早く慣れて、長い時間働いて欲しいでしょうしね。。。求人する条件に入れるといたらもっとしっかり働いてくれる人が来てくれる条件を提示しますよね。
だから、自分で見つけようと思います!
だから、チコが小学校に行って慣れたら、近所の税理士事務所とか会計事務所とかに
「パート、事務探してませんか?やる気と税務会計に興味あります!」
と自分から売り込みに行こうと真剣に思ってます。
地図で近所の税理士事務所、会計士事務所をリストアップして、ホームページなどで確認したり、普段スーパー行くときも、子供の習い事に行くときもキョロキョロして看板見てます。「相続、事業継承のご相談は○○商事」とかいう看板を見つけると、リストに追加。
私が今度資格取得を考えてる「DCプランナー」を考えると、社会保険労務士事務所も良いな・・・と思って見つけたらリストに追加。
何件か(何十件か)回ったら、「ちょうどそんな人探してた!」っていう事務所見つかるんじゃないかな?と思ってるんですが、、、
楽観的ですかね?
そんな事を考え始めたのは、自分の書いたこのブログがきっかけです。
サザエさん、適材適所だと思ったんです!
私も、私の条件を適材だと思ってくれる適所がどこかにあるはずや~って思ってしまった。
私が働いてた時、会社の近くに新しくBARができたんです。
30代の若いオーナーと20代の若い男の子がバイトしているお店でした。
20代の若いバイト君がめっちゃよく働く、人当たりの良い子でmattunmamaの先輩がオーナーに「良い子をバイトで雇えたね!」って言ったんです。
そしたらオーナーが「あいつ、オープンしたすぐの頃、お客さんで来て、その数日後お店のオープン前に『ここスタッフ募集してませんか?こんな良い店、絶体お客さんいっぱい来てこれから忙しくなりますよ!僕ここで働きたいです』って来たんですよ」って言ってました。
そんな風に自分を売り込んで仕事する子が居るんや~!ってビックリしましたが、20代の彼は「だって、ホンマにいい店やと思ったから、僕以外の誰かが働くなんて嫌や!って思ったんですよ~☆」って言ってました。
その事を思い出したんです。
ごめんなさい、続きます・・・
長くなりました、3000文字超えましたけど、でも全然出てこない・・・
配偶者控除の話。扶養の範囲内で働くという事・・・まだ続きます。
ごめんなさい、続きは次回に。